1. はじめに
「仕事が忙しくて筋トレする時間なんてない」 「家に帰ったら育児で手一杯、ジムに行く余裕がない」
そんな風に思っていませんか? 私も以前は同じ考えでした。しかし、週2回の筋トレを習慣にしてから、仕事のパフォーマンスが向上し、家庭でも余裕を持てるようになりました。
今回は、なぜ「忙しいほど筋トレすべき」なのか、経験談も踏まえその理由を具体的にお伝えしていきたいと思います。
2. 忙しいサラリーマンこそ筋トレが必要な理由
2-1. 筋トレは最高のストレス解消法
子育て世代は家族が増えることで家庭の責任も増加し、並行して仕事でのプレッシャーも増加しているのではないかと思います。仕事や家庭の責任が増えることでストレスが溜まりやすい環境にあるかと思います。ストレスを溜め込むと、
- イライラしやすくなる
- 判断力が鈍る
- 仕事のミスが増える
といった悪影響を及ぼします。
筋トレをすると、ストレスホルモンであるコルチゾールが減少し、幸福ホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されるようです。その結果、気持ちがリフレッシュし、ポジティブな思考ができるようになると言われています。私も筋トレを始めてからはよりポジティブな思考ができるようになりました。また、筋トレ中は力入れて負荷を掛けますので、それもストレス解消になっている気がします。
2-2. 仕事の生産性が上がる

筋トレをすると、血流が良くなり脳への酸素供給が増えるようです。そのため、
- 頭の回転が速くなる
- 集中力が向上する
- 決断力が高まる
といった効果が期待でるようです。
実際に私も、筋トレを習慣化してからは仕事での集中力が高まり、資料作成などの作業時間が短縮できている気がしています。立場上難しい決断をすることもありますが、ある程度判断材料があればあまり悩むことなく判断していると思います。
2-3. 疲れにくい体を作れる
「筋トレすると疲れるのでは?」と思うかもしれませんが、実は逆の現象が起きています。
適度な筋トレを行うことで、
- 持久力が向上する
- 姿勢が良くなる
- 肩こりや腰痛が軽減する
といった効果があり、仕事や育児での疲労感が軽減されていることを実感します。実際に休日は疲れて遅くまで寝ていたこともありましたが、ジムに通い始めてからは目覚めが良くなり、有意義な休日を過ごせるようになりました。有意義な休日を過ごすことで月曜日からの仕事に前向きに取り組むことができるという良いサイクルができました。
3. 週2回の筋トレ習慣の作り方
3-1. スケジュールに組み込む
忙しい中で筋トレを継続するためには、最初からスケジュールに組み込むことが重要です。
私が実践しているのはこちらです。
- 平日に必ず1日ノー残業デーを作りジムに行く
- 土日のどちらか1日はジムに行く。特に午前中にジムに行くように心がける。
土日は必ず行くと決めて、平日は1日だけ行けば良いと決めることで、無理なくジムに通うことができています。休日は午前中にジムに行くことで、午後は子供たちと遊ぶ時間が確保できることがポイントです。
3-2. 1回60分以内の効率的なメニュー
筋トレは継続させることが重要で、長時間のトレーニングは継続が困難になると考えています。1回あたり60分以内でなるべく効果的なメニューをこなすように心がけています。私の場合は初心者なので主にマシントレーニングをメインに、大きい筋肉を鍛えることを中心に行っています。
実際に行っているメニュー:
- チェストプレス(大胸筋・上腕三頭筋・三角筋)
- ラットプルダウン(広背筋・僧帽筋・上腕二頭筋)
- ショルダープレス(三角筋・上腕三頭筋)
- レッグプレス(大腿四頭筋・ハムストリングス・大殿筋)
- レッグエクステンション(大腿四頭筋)
- レッグカール(ハムストリング)
この6種目を中心に、上半身、下半身共に満遍なく鍛えるようにしています。
3-3. 無理なく続けるコツ
- 完璧を求めない:忙しい日は軽めのメニューでもOK
- モチベーションが下がったらご褒美を設定
- 家族の理解を得る:事前に相談し、協力をお願いする
これらを意識すれば、筋トレを無理なく習慣化できます。
4. 筋トレで得られる副次的なメリット
4-1. 自己肯定感が高まる
筋トレを続けることで、
- 体が引き締まり、自信がつく
- 成長を実感できる
- 挑戦する意欲が湧く
といった変化が現れていると思います。また、継続することで「忙しくてもやればできる」という自信もつきます。
4-2. 睡眠の質が向上する
適度な運動をすると、
- 寝つきが良くなる
- 深い睡眠を得られる
- 目覚めがスッキリする
といった効果を実感しています。睡眠の質があがれば仕事の質も上がり相乗効果を感じています。
4-3. 家庭にも良い影響を与える
筋トレを習慣化すると、体力がつき育児にも余裕が生まれます。また、
- 子どもと遊ぶ時間が増える
- パートナーとの関係が良好になる
といったメリットも得られます。実際に体力がついたことで休日に子供たちと公園など外で遊ぶことが増えました。
5. まとめ
「忙しいから筋トレできない」ではなく、「忙しいからこそ筋トレをする」という考え方が、人生を好転させる鍵だと思います。
週2回の筋トレを習慣化することで、
✅ 仕事の生産性が上がる
✅ ストレスが軽減される
✅ 疲れにくい体になる
✅ 自己肯定感が高まる
✅ 家庭生活が充実する
という多くのメリットを得られます。
まずは今日から、短時間のトレーニングを始めてみませんか?
一緒に豊かな人生の実現を目指して頑張りましょう!