筋トレ×習慣

忙しくてもジム通いが続く理由とは?子育て世代の社会人が習慣化するコツ

はじめに

仕事に家庭、子育てと、日々忙しく過ごしているビジネスパーソンにとって、運動の時間を確保するのは難しいと感じることが多いのではないでしょうか。私自身、仕事と家庭の両立に追われる中で、何度もジム通いを諦めかけたことがあります。しかし、現在では週に2回のジム通いを5年以上続けています。

最初の目的はダイエットでしたが、筋トレを続けるうちに、体型の変化だけでなく、仕事や育児におけるパフォーマンス向上という大きなメリットを感じるようになりました。本記事では、私の経験をもとに「忙しい社会人でもジム通いが続く理由」についてお話しします。

1. ダイエット目的から筋トレ習慣へ

ジムに通い始めたきっかけは「体重を落としたい」というシンプルな理由でした。30代に入り、食事制限だけではなかなか痩せにくくなり、運動の必要性を感じるようになりました。しかし、実際にジムに通ってみると、単なる有酸素運動よりも筋トレの方が効率よく代謝を上げられることに気付きました。

筋トレを続けることで、見た目が変わるだけでなく、

  • 体が引き締まり、スーツ姿が様になる
  • 姿勢が改善され、肩こりや腰痛が軽減
  • 代謝が上がり、食事制限なしでも太りにくくなる

といったメリットを実感するようになりました。こうした変化が目に見えると、ダイエットのために仕方なく通っていたジムが、「行きたい場所」へと変わりました。

2. 忙しくてもジム通いが続く理由

① 仕事のパフォーマンス向上

筋トレを習慣化すると、単に体が鍛えられるだけでなく、仕事のパフォーマンスにも良い影響を与えます。

  • 朝や仕事終わりのトレーニングで気分がリフレッシュし、集中力が向上
  • 体力がつき、長時間の仕事でも疲れにくくなる
  • 睡眠の質が改善され、翌朝の目覚めがスッキリ

このように、筋トレが仕事の効率化につながるため、「時間がないからジムに行けない」という考え方ではなく、「ジムに行くことで仕事の効率を上げる」と考えるようになりました。

② 家庭との両立が可能

子育て世代のビジネスパーソンにとって、「家族との時間を削ってまでジムに行くのは難しい」と感じるかもしれません。しかし、工夫次第で両立は十分可能です。

  • 早朝や仕事帰りの時間を活用
  • 家族が寝静まった後の夜の時間を利用
  • ジムに行けない日は自宅トレーニングで代用

例えば、私は子どもたちが寝る21時以降にジムに行くことが多いです。家族との時間を大切にしながら、隙間時間を活用することで無理なく継続できます。

③ 生活の一部として習慣化

ジム通いを続けるコツは「特別なこと」として考えず、「歯磨きや食事のように生活の一部として習慣化すること」です。そのために、以下のような工夫をしています。

  • 毎週決まった曜日・時間にジムに行く
  • 予定が入った場合は、他の日に振り替える
  • ジムに行く日を家族と共有し、協力を得る

このように、生活リズムの中に筋トレを組み込むことで、「時間があれば行く」のではなく、「行くのが当たり前」になり、継続しやすくなります。

3. 筋トレがもたらす意外なメリット

筋トレを続けていると、予想以上に多くのメリットがあることに気付きました。

  • ストレス解消: 仕事や育児のストレスを発散し、気持ちが前向きに
  • 自己肯定感の向上: 体型の変化や重量の成長が自信につながる
  • 人間関係の広がり: ジムでの出会いが新たな刺激に

特に、ストレス解消効果は大きく、筋トレをした日は気持ちがスッキリし、家庭でも穏やかに過ごせるようになりました。

4. 忙しい社会人がジム通いを続けるためのポイント

最後に、忙しい社会人でもジム通いを続けるためのポイントをまとめます。

  1. 目的を明確にする - ダイエットだけでなく、健康維持や仕事のパフォーマンス向上を目的にする
  2. 無理のない頻度で継続する - 週2回でも十分な効果がある
  3. 生活の一部として組み込む - 固定の曜日・時間を決める
  4. 家族と共有し、協力を得る - 家族の理解を得てスケジュールを調整
  5. 楽しむことを意識する - ルーティン化しすぎず、新しいトレーニングを取り入れる

おわりに

最初は「ダイエットのため」に始めたジム通いでしたが、筋トレを続けることで「仕事の効率アップ」「ストレス解消」「自己肯定感の向上」など、想像以上のメリットを得ることができました。

忙しい社会人でも、工夫次第でジム通いは継続できます。何よりも「ジムに行くと、仕事も家庭もうまく回る」という実感があるからこそ、これからも続けていこうと思っています。

もしジム通いを迷っている方がいれば、ぜひ一歩を踏み出してみてください。あなたの生活にも、きっと良い変化が訪れるはずです。

-筋トレ×習慣