はじめに
子育てに追われながらも仕事に励むビジネスパーソンの皆さん、「ジムに通う時間なんてない」と思っていませんか?私自身も3児の父として毎日忙しく、家事・育児・仕事に追われる日々を過ごしています。しかし、そんな私が週2回ジムに通う理由は、筋トレが子育てに大きなメリットをもたらすことを実感しているからです。本記事では、子育て中の親にこそ筋トレが必要な理由を、私の体験談を交えてご紹介します。
1. 体力がついて子育てが楽になる
子どもがいると、抱っこやおんぶ、外遊び、夜泣き対応などで体力を消耗します。特に子どもが小さいうちは、重い荷物を持つことも多く、体への負担は想像以上です。
筋トレを始めてから、私は明らかに体力がつき、長時間の抱っこでも疲れにくくなりました。また、腰痛や肩こりも軽減され、子どもと遊ぶ時間が増えても体が悲鳴を上げることがなくなりました。筋トレによって鍛えられた筋肉は、日常の育児動作をサポートし、結果的に子育てが楽になるのです。
2. メンタルが安定し、子どもに優しくなれる
子育て中は、ストレスが溜まりやすいものです。夜泣きが続いたり、仕事で疲れて帰宅したのに子どもがぐずったりすると、ついイライラしてしまうことも。
しかし、筋トレをすることでストレスが発散され、精神的に余裕が生まれます。筋トレ中は自分自身と向き合い、無心になれる時間です。運動によって分泌される「セロトニン」や「エンドルフィン」は、リラックス効果をもたらし、育児中のイライラを軽減してくれます。
私自身、筋トレを始めてから感情的に怒ることが減り、子どもと冷静に向き合えるようになりました。「心の余裕ができる=育児の質が向上する」と実感しています。
3. 子どもに健康的なライフスタイルを示せる
親の行動は、子どもに大きな影響を与えます。「運動をすることは楽しい」「健康な体をつくることは大切」という価値観を子どもに伝えることができれば、自然と健康的なライフスタイルを身につけることができます。
私の家では、私が筋トレを続けている影響で、子どもたちも体を動かすことが好きになりました。一緒に公園で遊んだり、簡単な筋トレを教えたりすることで、運動を楽しむ習慣が身についています。
また、筋トレをすると食事管理にも気を遣うようになります。栄養バランスの取れた食事を意識することで、家族全体の健康管理にもつながるのです。
4. 自己肯定感が高まり、仕事にも好影響が出る
筋トレを続けることで、「体が引き締まる」「力がつく」などの目に見える成果が得られます。これは、自信を持つことにつながり、自己肯定感を高めてくれます。
私自身、筋トレを始めてから「やればできる」という感覚を持てるようになりました。この感覚は、仕事においてもポジティブな影響を与え、困難な状況でも冷静に対応できるようになりました。
また、筋トレを習慣化することで「継続力」や「目標設定の大切さ」を学ぶことができ、仕事にも良い影響を与えてくれます。
5. 家庭の時間を大切にしながら筋トレを続けるコツ
「ジムに通う時間がない」と感じる人も多いと思います。しかし、工夫次第で筋トレを続けることは可能です。
・朝活を活用する
早朝にジムへ行けば、家族の予定に影響を与えずにトレーニングができます。私も仕事前の早朝にジムへ行くことで、家庭の時間を確保しながら継続できています。
・短時間トレーニングを取り入れる
週2回、1回あたり1時間程度の筋トレでも十分な効果があります。時間が取れない日は、自宅で自重トレーニングを取り入れるのもおすすめです。
・家族と一緒に運動する
子どもと一緒にストレッチや簡単な運動をすることで、家族の時間を楽しみながら体を動かすことができます。親が楽しんで運動をする姿を見せることで、子どもも自然と体を動かすことが好きになります。
まとめ
仕事と子育てに追われる日々の中で、自分のために時間を使うのは難しいかもしれません。しかし、筋トレはただの趣味や自己満足ではなく、子育てにも多くのメリットをもたらします。
✅ 体力がつき、育児が楽になる
✅ メンタルが安定し、子どもに優しくなれる
✅ 健康的なライフスタイルを子どもに示せる
✅ 自己肯定感が高まり、仕事にも良い影響が出る
忙しい中でも少しの工夫で筋トレを継続することは可能です。子育て世代こそ、健康で強い体を作ることが大切です。ぜひ、日常に筋トレを取り入れてみてください!